「ノア 約束の舟」 [映画]
仕事でバタバタ、私生活でバタバタ、なんか落ち着かないなあ・・・という時ってあります。
そんな時は気分転換に映画でも観ましょう。
というわけで、「ノア 約束の舟」を観てきました。
旧約聖書に書かれている「ノアの方舟」を題材に、スケール感溢れるスぺクタル映画として新たに生まれ変わっていて、この映画、なかなか楽しめました。
神様が人間を作る~アダムとイヴが禁断の果実を食べて楽園を追放される~カインとアベルの争い~ノアの方舟~と、神は割と短い短い時間で<生物リセット>ボタンを押してしまうんですね。
で、生き残れるのは、ノア、ノアの奥さん、子どもたち、子どもの奥さんら、生き物のつがいのみ。
中には生き残りたい人間も当然いたりして、方舟をを奪おうと争う。
まあ、結果は分かっているので安心して観れます。ここ変えちゃうと史実(?)を変えてしまうから。
逆にちょっと手を加えていたのが、映画に出てくる岩の怪物。これらはもともとは天使だったものを、人間の味方をしたので岩に変えられてしまったという設定になっていて、旧約聖書を読んでいないのでなんなんですが、多分創作なんじゃなかろうか。
傑作とは思わないし、数年後には映画の存在自体忘れ去られてしまう程度の作品なのだけれど、あわただしい日常を忘れさせてくれる作品との評価はしてあげても良いかなあ。ゆったりとした椅子に座り、涼しい映画館で、のんびりとリラックスするのってとっても気持ちいい。そう実感させてくれる作品です。
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