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その女アレックス [書評]

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 文春がいつになく力を入れている翻訳ミステリーが「その女アレックス」。
 ”その”とあるように、ある一人の女性が主人公なのだが、注目すべきは、物語の展開の意外性。音楽に例えるなら、懐かしの70代プログレのように<転調>が激しいのだ。

 全体は3部に分かれた構成となっており、
 第一部は、ある男に監禁され、拷問のような状態で、殺されようとしているアレックスを描く。
 捕えた男の正体は? アレックスは無事逃げ出されるのか?
 糞便垂れ流しの描写があったりして、これまでのミステリーならそんな描写は描かないのだが、女性が主人公であれ、描いてしまう、ちょっと変わった作者の感覚が面白い。
 第二部は死の間際で逃げ出したアレックスの意外な行動になる。アレックスってそういう女なの? と、意外性に違和感を覚えつつ、引き込まれて読み進めてしまう。
 そして第三部は・・・・・

 ネタバレになってしまうので、これ以上は書けないのだが、第三部になって物語の全貌が明らかになる。
 三部はこれまでとも大きく異なった展開となり、読み進めてゆくうちに、グロテスクな(残酷描写ではなく精神的に)、おぞましさがじんわりと浮かび上がってきて、ここでも意表を突かれる。リアリティという部分ではどうかとも思いつつ、、、、。

 もろ手を挙げての大絶賛とはいささかおおげさな気もするが、物語の意外性に引き込まれ、最後まで一気に読んでしまう作品であるのは間違いない。グロいが。


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2015.1.1 [男の手料理シリーズ]

 2015.1.1
 正月。
 また一年が過ぎ、始まる。
 いや、始まった。
 これまで通り、おせちを作り、
 子どもを起こし、餅を焼き、雑煮を作る。
 昨夜の飲み残しの、クリスマスに飲めなかったスパークリングを飲む。
 思いのほかアルコールがきつく感じる。
 子ども2人とテーブルを囲む。
 嫁さんは正月から仕事だ。
 いただきます。
 娘は4月から大学生、息子は中学生になる。


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ナマステインディア2014 in 代々木 [雑記]

 デング熱が話題のピークになっていた9月。
 この時期、毎週のように行われる代々木公園のイベントが次々と中止に追い込まれる中、20(土)~21(日)に開催されるナマステインディアが決行する! という衝撃のニュースが飛び込んできた。
 おいおい、大丈夫なのかよ・・・というのも、デング熱の発祥の地がこの代々木公園だっからだ。
 開場は正確には代々木公園ではなく、そこの道路一つ隔てた場所なのだが、やはり<危険区域>であることは変わりない。

 そんな情況の中、出掛ける方もどうなのよ~とは思うのだが、日頃エスニック好きを自認している身としては、だからこそあえて行くんだよ! と、言いたい。こんな時だからこそ、本物か偽物かが問われるのだ。えせエスニック好きよ、さらば!!!


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   閉鎖された代々木公園。フェンスのまわりには人が立ち入らないようにしっかりと囲われていた。

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 ずいぶんとさっぱりしてしまった入場門。そこにはデング熱対策が。

 例年なら10時開演のいつも30分前に着くようにしている。この日は10分前に到着。にもかかわらず関係者以外誰もいない! 待つこと約20分。ぶらぶらして時間を潰す。準備中の雑貨屋を覗く。

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 ターバン¥1500って、誰がかぶるの? ステンレス製のお弁当箱は興味ありだが、保温はダメなんじゃないの? とか、突っ込みの入れどころ多し。

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 お香が安い! コーンタイプを購入したらひと箱¥50だった! これ、普通に買うと¥350くらいなんだけど。

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 この長い筒、何だかわかりますか? 波の音を出す楽器。日本だとザルに小豆。欲しかったけれど、持ち帰りを考えて断念・・・。

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 カラフルなパンツにカラフルなバッグ。見ているだけで楽しくなってくる。

 そうこうしているうちにイベント開催のセレモニーが始まり─

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 パッヘルベルのカノンを演奏。なかなかさまになっている。それを撮影しているオヤジ(はまあ良しとして)、美人のお姉さんがステキ!

 そうこうしているうちに食べ物の用意も出来たようで─

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 時期が時期なので、取材が入ります。そんな大げさなことでは本来ないのですが。 

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 キターッ!!! やっぱりこの色、この香り。エスニック魂がFire ! ! ! ! !

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 すかさず食べる。幸せ・・・・。辛美味い~。

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 緑色の串焼きの正体はほうれん草。カレーにもあるしね。でもちょっぴり怖い(?)

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 この赤い色、食欲をそそりますなあ~。日本食にはない艶やかさ。

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 あれ? インドにも焼きそばがあるの?

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 カレー6種。ぜんぶごはんにかけて食べたい!

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 会社の近くのカレー屋も出店していました。香辛料の味がよく分かる味。

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 そしてまた食べる。美味い。嬉しい。

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 食べ物もいいけれど、そこで働く人を見るのも楽しい。人に歴史あり、だね。

 正直な話、デング熱騒動でイベント自体がかなり縮小されての開催だった。食べ物の屋台も5店舗ほど。渋谷へと通ずる通りにも、例年ならずらりと店が並ぶのに、そこは会場から外されていた。開催の賛否はあるだろう。それでも来たい食べたい"曲者"はいる。リスクは自分で背負う。
 来年はきっとたくさんの来場者が訪れることだろう。でも、その時、尋ねるだろう。で、去年は?


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雨の横田基地 [雑記]

 3ヶ月ぶりのUP。まあ、いいか・・・・。

 ちょっと過去を振り返って。


 9月6日(土) 横田基地にて開催された「日米友好祭2014」の様子から─。

 あいにくの雨。
 9月も初旬なので冷たくはないが、身の置き場がない。
 傘を差し、靴を濡らしながら、歩く。
 昨年は資金難とかで開催見送り。今年はなんとか開催にこぎつけた。ありがたい。
 ぜんぜんミリタリーオタクではないものの、日頃目に出来ないものにはちょっぴり興味あり。一昨年も訪れてはいるが。
 今年の目玉は、一時期何かと話題になったオスプレイ。from 岩国。


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 時間は10時を少し過ぎたあたり。入口に向かう人の波もまだおだやか。この先で荷物検査を受けてから入場。

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 横田基地名物<横田線>。乗客を乗せて基地を走る。

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 雨の中、ごくろうさまです!

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 コックピットから手を振ってくれました。

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 これが噂のオスプレイ。みんな手でペシペシしてました。もちろんワタクシも。

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 中に入れるので並んでみました。上から4番目の写真で説明すると、中央部を起点に、背中合わせに左右に座るところが並ぶ。赤い網のようなのが背もたれ。

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 ─かたや屋台では─

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 横田基地名物のこの光景。まるでアメリカ映画そのままの、いかにもなオヤジたち。お腹の出具合もさまになり、いい感じ。食べるのはやっぱりステーキでしょう! で、ビールも必需品。

 これで晴れていたらもっとゆっくり出来たのにと思いつつ、でも、やっぱり楽しいひと時。広いのがまた気持ちいい。

 
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ナンちゃんの店「パサタイ」  [訪れた料理店]

 タイ・フェスでもおなじみの、池尻大橋にあるソウルフード・バンコック。
 この店で愛嬌を振りまいて人気のナンちゃんが独立。新たに鶴見に店を出した。
 「パサタイ」と言う名前で、前も飲食店だったそうで、内装はほぼそのまま(多分)、こじんまりしたアットホームな店だ。

 この日は店のお披露目パーティが開かれ、ナンちゃんに縁のある人たちが大勢集った。

 立食パーティだったので、両手がふさがり、残念ながら写真は撮れなかった。
 タイからお兄さんが手伝いに来ていて、キッチンで料理の腕をふるって作る料理の数々は、どれもみな美味しい。
 日本向けにアレンジしていない、タイの田舎料理といった素朴さと、日本のタイレストランでは出て来ない料理もあり、どれも興味津々。
 しかし、改めて思うのは、タイ料理って、やっぱりハーブ料理なんだなと。ハーブと言えばお洒落だけれど、いわば葉っぱ料理。色々な葉っぱが料理の中に入っていて、これらが合わさって微妙な風味を形成しているのだった。

 店に入りきれなくて、外にテーブルと椅子を出して、道にまでお客が溢れていて、みんな楽しそう。
 鶴見に立ち寄った際には、ぜひ足を運んで下さい。
 元気者のナンちゃんが出迎えてくれますから。

 
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 みんなお腹も一杯になり、くつろいでいるところ。タイ人も日本人もその他諸々、美味しいものに人種はありません。
 


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花火で夕涼み [雑記]

 夏の風物詩でございます。
 あちこちで開催される花火大会。
 大きなところでは隅田川や大曲がありますが、地元の慎ましやかな花火大会もいいものです。
 だいたいそれほど混んでないし。

 家の玄関から見えるっていうのもなかなかオツなもの。
 ちょっと先の空地ならなおよし。
 そんな夏の一時。
 団扇(うちわ)片手に、真夏の夜の戯れ・・・。


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 花火って、どこが最後だかわからないものだから、家の中に入った後に大団円がやってきて、一番派手なところを撮影出来ず。
 まあ、見るだけは見れたので、それでよしとしましょう。

 

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Brother Sun Sister Moon [音楽]

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            「Brother Sun Sister Moon」music by DONOVAN


 ついこの間、意外なものをYouTubeで発見!
 「Brother Sun Sister Moon」(1972)のサントラ。
 これは「ロミオとジュリエット」(1968)を撮ったフランコ・ゼフィレッリ監督の次作で、聖フランチェスコに焦点を当てた作品。
 映画は製品化されたものの、サントラは発売されず。 音楽をドノバンが手掛けているにもかかわらず。
 どうやらそれなりの事情があったようで、イタリア版はドノバンが歌う曲が他の人に差し替えられてしまった云々・・・。
 ドノバンファンからの商品化希望も実らず、はや数十年、宙に浮いていた。
 それが、不完全な形ではあるものの、ドノバンのホームページから、ダウンロードのみで発売されたのが2004年。
 たまたまそれを発見したってわけ。

 ただし、正式なサントラではなく、ドノバンが自身の歌が使われているシーンのみを映画から切り取って1枚にしたといった代物。なので歌の背景に物音とかも収録されている。
 本来は売るべきレベルに非ずなのだが、そうせざるを得ない苦渋の選択だったろうことは容易に察しがつく。
 我々ファンにしてみれば、それでも商品化されていないお宝だったりする。
 歌は保証付き。
 しみじみさせられる。


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夏、猛暑、茄子を食べる [男の手料理シリーズ]

 連日の猛暑。今年は例年に増して暑く感じる。
 埼玉県は全国でも暑い県で有名で、熊谷市の気温はしばしば全国一に。
 本当、やってられません。

 週末はウォーキング。
 炎天下なので熱中症に注意するものの、それも限界で、歩くこと自体が自殺行為レベルになってきている。
 無人野菜売り場に並んだ野菜を散歩のたびに購入する。スーパーよりも安いのでよく利用する。
 今は茄子ときゅうり。とまともある。あとインゲンとか、じゃがいもとか。

 茄子で一品作る。
 涼しさを感じられる煮びたし。
 冷やして美味し。


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早朝散歩、多くは花 [雑記]

 暑いですなあ~。
 もう、この言葉しか出てきません!
 関西の、もうかってまっか? ぼちぼちでんな。 の2014年バージョンは、
 暑いですなあ~。 まったく・・・。
 で決まり。決まって欲しくはありませんが。

 前日の土曜日、午後2時頃(ということは一番暑いさなか)に、ダイエット目的の散歩に出かけて、あまりの暑さに死にそうになりました。
 なので、早朝散歩に切り替えたのでした。
 糖尿病予備軍注意報を医者から発令されてしまい、アルコールもほとんど摂取しておりません!

 で、その早朝散歩。朝5時に玄関を出て、近所をぶらぶらと。


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 夜が明ける。早起きしないと見れない光景にちょっと感動。

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 神社にも日が当たり、何かが始まる予感。

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 仁王像も一段と凛々しいぜ!

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 こんな時間から田んぼに水が引かれているんですね。

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 怒涛の7連発! かぼちゃの花にはミツバチの姿も。

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 早くもトンボがいたりします。

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 ブドウ園もけっこうあちこちにあるので、スーパーではなく、製造農家から直接買うと美味しいです。

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 朝露・・・ですかな?

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 歩くこと1時間半。帰る頃にはすっかり気温も上がり、いつも通りの暑さに。
 これで健康になってくれればいいのですが。
 それにしても、、、やっぱり暑い!!!

 
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GODZILLA [映画]

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 ゴジラ、待望の復活!!!
 複数の特集番組が組まれ、主演の渡辺謙があちこちの番組で宣伝活動に励んでおります。
 確かにワタクシも、子どもの頃からの怪獣映画ファンなので、他人事ではありまあせん。
 願わくばここ日本で復活して欲しかったのですが、「トランスフォーマー」を例に取るまでもなく、CGの技術はやはりアメリカ。迫力ある映像に期待も高まるというもの。 それに今回のゴジラはイグアナじゃないし。

 さて、まず最初に白状しておかなければいけないのが、睡眠不足で途中までうとうとしてしまったということ。なので寝ている間に何か重要なことを見逃している可能性あり。 それでもなんか解せない映画の作り方と言わざるを得ません。

 ◆ゴジラが出てくるまでもったいぶりすぎ
 ◆せっかくのゴジラと敵の戦いのシーンが暗すぎて見えない
 ◆原発批判は最初にあったけれど、物語全体を通しては、そんなことあったっけ? と、気にならなくなる
 ◆敵も特に悪いことをしていないような・・・
 ◆そもそも何でゴジラが現れるのかのリアリティがない
 ◆人間ドラマ(らしきもの)7:ゴジラ3の比率に不満
 ◆渡辺謙は何してたんだ?

 と、まあ、眠気が取れないぽよ~んとした頭で観た率直な感想です。
 期待値が高かった分、肩透かしっぽく感じてしまいました。

 ※後日、テレビで放送された同監督の「モンスターズ 地球外生命体」を観てなっとく。
 異星人が地球にやってきて・・・という内容で、ここでも異星人(タコだな)が姿を現すのが暗闇だったり、身体の一部だけをを映したりと、今回の「GODZILLA」と演出の仕方が似ていた。でもこれって低予算映画の手法だと思うんだけど、、、。

 公開すぐなので、ネタバレにならない程度に書きました。
 ぜひご自分の目でご確認を。



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「300 帝国の進撃」 [映画]

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 100万人vs300人で話題を呼んだ「300」の続編。

 観る者をして、アドレナリン沸騰、恍惚の境地を感じさせるオレオレ映画は、その突き抜け感にハマる人続出の傑作でした。
 そもそも、いくらなんでも100万人vs300人で勝てるわけねえーっ!!
 と思いつつ、鍛えられた肉体を駆使しての真っ向勝負に目が釘付け。そもそも史実ってのも凄すぎ!

 そんな続編は、強敵にペルシア海軍の女指揮官を迎え討つ海上決戦だ!
 前作が陸なら今作は海かよ、、、と、半ば呆れる限りですが、陸も強けりゃ、海も強いぜ、ペルシア軍!
 しかし、迎え撃つスパルタだって負けちゃいない。圧倒的な人数不足を補って余りある "男(漢)" たちの心意気ここにあり!

 とにかく全編、切った張ったの戦闘シーンが満載。振り回される剣、飛び散る血、積み重なる死体、飛び道具は弓矢があれど、やっぱり基本は肉弾戦。鍛え上げられた肉体はまさに凶器なのだ。割れた腹筋がちょっと羨ましいぞ!

 今回は敵のボスが女性なので、激しいセックスシーンもあるぞ!
 もちろんスパルタ軍はセックスも強い!!!


 
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「ノア 約束の舟」 [映画]

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 仕事でバタバタ、私生活でバタバタ、なんか落ち着かないなあ・・・という時ってあります。
 そんな時は気分転換に映画でも観ましょう。
 というわけで、「ノア 約束の舟」を観てきました。

 旧約聖書に書かれている「ノアの方舟」を題材に、スケール感溢れるスぺクタル映画として新たに生まれ変わっていて、この映画、なかなか楽しめました。

 神様が人間を作る~アダムとイヴが禁断の果実を食べて楽園を追放される~カインとアベルの争い~ノアの方舟~と、神は割と短い短い時間で<生物リセット>ボタンを押してしまうんですね。
 で、生き残れるのは、ノア、ノアの奥さん、子どもたち、子どもの奥さんら、生き物のつがいのみ。
 中には生き残りたい人間も当然いたりして、方舟をを奪おうと争う。

 まあ、結果は分かっているので安心して観れます。ここ変えちゃうと史実(?)を変えてしまうから。
 逆にちょっと手を加えていたのが、映画に出てくる岩の怪物。これらはもともとは天使だったものを、人間の味方をしたので岩に変えられてしまったという設定になっていて、旧約聖書を読んでいないのでなんなんですが、多分創作なんじゃなかろうか。

 傑作とは思わないし、数年後には映画の存在自体忘れ去られてしまう程度の作品なのだけれど、あわただしい日常を忘れさせてくれる作品との評価はしてあげても良いかなあ。ゆったりとした椅子に座り、涼しい映画館で、のんびりとリラックスするのってとっても気持ちいい。そう実感させてくれる作品です。


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かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと━(マームとジプシー) [演劇]

 第56回岸田國士賞を受賞。一躍マームとジプシーの名を世間に轟かせた作品。
 今回はリニューアルしての再演。見逃していた者にとってはありがたい再演だ。

 内容は、<家>にまつわるあれこれ・・・・。

 思い返せば、マームとジプシーは、<家族>、家族が集まる<家>、<地方都市>に、ずっとこだわっているように思える。それは喪失感と言い換えてもよい。
 「ワタシんち、通過。のち、ダイジェスト。」などは、おばあちゃんが住んでいる古い実家が取り壊される話だった。この「かえりの合図~」でも、長男が一人で住んでいる実家が取り壊される話で、引き続き物語の重要なベースになっているのがわかる。

 時間もそれと同様に重要なポイントで、20年の歳月が流れているのだが、それも時間の流れた通りではなくて、一度解体され、また、別の順番で組み立てられている。その時間の集積があればこそ、<家>の持つ意味合いというか濃度の濃さが際立つ。執着するには時間が必要なのだ。
 家にとどまる者、去って行った者、お互いに等しく時間は流れる。たとえ離れ離れになったとしても、<家>という核が消えない限り、そこを起点として、思いはつながる。
 だが、仮に<家>がなくなったとしても、新たな起点を作りだし、関係は続くのだろう。

 再演の前を観ていないので、今回の上演が先とどう変わっているのかはわからない。それでも舞台に登場する<木の枠>は、最近登場し出したものなので、きっとこれはなかったに違いない。ある特定された場所を表現するにはなかなか便利な装置で、組み合わせ自由なところがアイデア。

 ここ数作を観て、表現方法としてはほぼ固まってきたようにも思えるが、さて、マームとジオプシーはこれからどんな風景を観客に見せてくれるのだろう?
 
 
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ブロッコリーのパスタ [男の手料理シリーズ]

 子どもに、
「お昼なにがいい?」
 と、尋ねると、まあ、たいがいは、
「なんでもいい」
 と、返ってくるのだが、この時はなぜが違い、
「パスタ、作れる?」
と言われたので、
「作れるよ。どんなのがいいかな?」
「パスタならなんでもいい」
なので冷蔵庫をあさり、たまたまあったブロッコリーで作ってみた。

作り方はいたってシンプル。
オリーブオイルににんにくスライスを入れ、香りを出し、柔らかく茹でて潰したブロッコリーとコンソメを加え、パスタと和えるだけ。
むりやりのこじつけで、たっぷりブロッコリーのパスタ、ってところか。


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子どもは美味しそうに食べていた。
ちょっと作りすぎたので、夕食に出したら、それも食べていた。



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緊急指令! サラダを作れ! [男の手料理シリーズ]

 イケメン君(小6)に宿題が下された。
 ごはんと味噌汁に合うサラダを作れ、、、と。
 それをまとめて提出し、さらに学校で作るように!!

 サラダはよく食べるが、いちいちごはんと味噌汁に合うとか合わないとか考えたことがなかったので、改めて言われると、ちょっと、いや、大いに悩む。
 普通に考えれば、和風サラダなのだろうが、大根だったり、梅を使ったりで、和風サラダは子どもにはけっこうハードルが高かったりする。
 さて、どうしたものか・・・・
 結局、それほど趣旨から外れていなさそうな3種類のサラダを作ってみて、そのうちの一つを選ぶということに決定。
 さて、その肝心なサラダは━


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 自分の宿題なので、当然ながら、自分で作ってもらいます。どうせこの中のひとつは学校でも作ることになるのだし。

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 夕食の風景。まるで将棋の対戦のように、味方陣地と敵陣地って雰囲気。サラダとおにぎりのみというのも、異常!

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 ①蒸し鶏とキャベツのサラダ。キャベツはサッと塩もみしてある。ゴマドレッシングで。

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 ②豆腐とじゃこのサラダ。炒ったジャコをまぶして。ゴマ油風味の醤油だれで。

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 ③クリームチーズとかつおぶしのサラダ。ポン酢で。

 家族で食べ比べ。
 その結果、ご本人様の意見を採用の、、、、③でした!!
 これ、実は酒のツマミとして、ワタクシが一時期凝っていたもの。
 チーズにポン酢かよ~と、疑ってかかったら、美味しかった。それをアレンジ。
 それにしても、ある意味飛び道具的なこのサラダをイケメン君が選ぶとは思いませんでした。

 後日、もう一度嫁さんと一緒に作ってから、本番に臨む。
 そして大成功!!!
 バランスがよさそうと先生にほめていただいたらしい。自分だけで作っても美味しかったそうだ。
 その日の夜、他の子たちが何を作ったのか尋ねると、
 「卵を使った料理が多かった・・・。スクランブルエッグとか」
 「ん? スクランブルエッグはサラダじゃないだろうが」
 「朝ごはんによく食べるものでよかったみたい」
 「じゃあ、必ずしもサラダじゃなくたって・・・」
 「勘違い?」
 「勘違い」
 というような、なんともおマヌケな会話が交わされたのでした。
 趣旨、違うんですけど━。


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