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『ピアノ・バー』(パトリシア・カース) [音楽]

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                   『PIANO BAR/PATRICIA KAAS』


 お洒落に縁のある男になりたいものといつも思っているところではありますが、実情はその反対で、お世辞にもお洒落とは言えない立ち位置にいたりします。
 お金もそんなに(まったくとは言いたくない)ないので、シャツの類(たぐい)はもっぱら古着を活用させていただいております。
 案外古着って着こなされているものだから、身体に馴染みやすいのが気に入っていて、これってけっこういいじゃん! とか、勝手に思ったりして。

 そんなお洒落とは縁遠いTAOも、たまにはお洒落な雰囲気を楽しみたくて購入したのが、『ピアノ・バー』。今やフランスを代表する女性歌手、パトリシア・カースの2002年の作品。

 そもそも彼女がこの作品を作るに当たってのコンセプトが、<バーの歌い手をイメージした>と当人が語っている通り、ピアノをバックに、シンセサイザーが浮遊感漂うミステリアスな雰囲気を醸し出しているのがいい感じです。大人の女って感じ

 選曲もかなりベタなもので、フランス&映画好きならたいがいは知っているものばかり。
 『男と女』(クロード・ルルーシュ監督のアレ)、『行かないで』(ジャック・ブレルの大ヒット作)、『おもいでのの夏』、『枯葉』等、これ知ってる~! の、オンパレード。
 良い意味でのBGMに徹した音作りは、お洒落を気取るにはまさにうってつけではないでしょうか?
 どうせなら嫁さんに赤い下着でも着けさせて・・・って、それはありませんね!

 けして傑作とか、重要作とか思いませんが、たまには肩の力を抜いて、こんな音に包まれるのも快感かもね。

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