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熟女ファン、急増中 !? (ブレイクタイム♪) [雑記]

 『アメリカ人は "超熟女" 好き?』(ブレイクタイム♪)という記事が以外に受けているのに、ちょっとビックリ。
 ほら、ブログって、一日何人の方が見に来てくださって、記事はどんな記事が何回見られたかが表になって示されるんですよね。で、新しい記事をUPしない時に必ず上位に食い込んでくるんです。

 みなさん、熟女好きですかー???

 ほら、人には誰でもおおぴらにしたくない性癖の一つや二つあるじゃないですか!
 それが熟女っていうのも、なんら後ろめたいことではありませんからご安心を。まあ、それも程度によりけりですが(笑)
 自分の年齢+10歳上とかはかわいいですな。
 しかし、これが+20歳とかになると・・・どうなのでしょうか?
 20歳に40歳なら、う~ん、ありえなくもないか。
 それなら40歳に60歳とかになったら、さて、どうなんでしょうかね。それが吉永小百合レベルならまだしも、ごく普通のそのへんのおばさん(おばあさん?)を思い浮かべると、けっこうキツイですよね。

 バカヤローッ、そこがいいんだよ!!!

 と、力説する方がいらしても、そんなもんかなあ・・・と、首をかしげるものの、変態とまでは呼べない気もします。

 さて、ここで登場願うのは、70年代半ば~80年代にかけて活躍した熟女女優、ケイ・パーカー。
 アメリカン・ポルノの登場は、これまでの映画作りに風穴を開けるものでした。みんなもともとは映画青年だったり、ブロードウェイで女優をを目指す役者の卵だったわけです。でも、映画作りには大金が必要だし、若い彼らにはそんなものありません。
 そこで、お色気映画の製作を始めます。これが意外と評判になり 一つのジャンルを形成するに至ります。最初は当然ソフトコア・ポルノだったのが、やはてポルノ解禁の波に乗って、セックス行為そのものを見せるハードコアになりました。
 それでも、映画作りに携わっているスタッフには、単なるエロフィルムではなく、映画を作っているんだという自負を人一倍強く持っていたものです。

 『TABOO』(1980)は、そんな時代に生み出された、アメリカン・ハードコアを代表する傑作として、長い間ファンに支持され続けました。
 そのタイトルから想像出来る通り、TABOO=近親相姦の話で、魅力ある成熟した母親とその息子がついに肉体的に結ばれ、最後には自立してゆくというストーリーだったと記憶しています。
 母親役を演じたのが、ケイ・パーカー。性的にストイックでありながら、内なる欲望に戸惑う母親役は観た人すべてに絶賛されました。息子の誘惑をはねつけながらも、しだいにあがらえなくなってしまい・・・。

 この映画は興行的にも大ヒットし、続編がPART.6 まで作られました。
 単なる男女の機械体操と化した現在のハードコア・ポルノとは違い、ベテランや若い俳優が、適材適所に起用され、あくまで "物語" を語ろうとした作品は、残念ながら、すでに遥か昔のこととなりました。
 若くて美人でグラマーな役者(とも呼べないが)はしかし、例外なく豊乳手術の賜物で、そこには物語の片りんさえなくなってしまいました。

 だからこそケイ・パーカーは、かつてのアメリカン・ポルノの黄金時代を生きた名女優として我々の記憶に今もなお、輝き続けるのです。

          
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 PS.初めて友人とL.Aに行った時、サンタモニカの海岸で、本物のケイ・パーカーと会って話をしました。もの静かで知的で、まさに大人の女性でした。
 
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