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イスラエル料理を食べる [訪れた料理店]

 中東問題もなかなか難しい。
 アラブ人同士のシーア(預言者ムハンマドの血筋を継ぐ者を是とする)派VSスンニ派(血筋にはこだわらず、代表者を選出するのを是とする)の身内同士の争いもありつつ、
 かたや、イスラエルとパレスチナのユダヤVSアラブという図式もそこには内包されている。起源は旧約聖書の<カナンの地>までさかのぼる話なので、これまた厄介だ。

 ・・・・・と、そういう話はいちおう押さえつつ、食べ物に関しては別腹、ならぬ別脳でしょ?

 イスラエル料理と言われて、中東で食べらえている料理との違いはなにかと説明出来るほど知識はないし、正直、分からないのだが、まあ、美味しけりゃあ、いいんでないの?

 場所は江古田。日本大学芸術学部がこの辺りにあったような、、、な、学生街というほどでもなさそうな、駅前のちょっと奥まった路地に店はある。
わりと慎ましやかなたたずまいなれど、勇気を出して一歩足を踏み出せば、そこはもう、イスラエル!

 お客さんもけっこう入っていたので、店の中の写真は撮らなかったので、なし。
 5人以上は「おまかせ食べ放題コース」のみというちょっと変わったシステムなれど、一人当たり¥2,100は破格の値段! 飲み物の料金を加えても、まだ安いし、食べ放題なので当然追加あり!! イスラエル人の魂をしっかり感じ取らせていただきました。


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 まずはイスラエルビール、マカビー。小動物を思わせるネーミングがかわいい。味もしっかりしながら重くならないのがよろし。

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 もう一本、こちらはアメリカのビール。バドとかミラーにはない、コクが感じられ、アメリカ産ビールの奥深さ(?)を体感。

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 テーブルに並べられた、イスラエルサラダ、野菜のトマト煮、等。やはりトマト味ベースが多い。

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 トマト&ひよこ豆のスープ。ひよこ豆も必ず使う食材。

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 ひよこ豆つながりで、フムス(ひよこ豆とゴマのペースト)。定番中の定番料理で、爽やかな酸味があり、シンプルながら食べ出すとついつい止まらなくなる一品。

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 これがこの店の名物、ファラフェル。緑豆を潰して揚げたもの。衣はつけていないらしい。歯ごたえあり。それとチキンを揚げたもの(=チキンカツ)。

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 ご存じ、ピタパン。ドラエモンのポケットのように、なんでも入れて、パクリ!

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 こちらもサラダ。これもピタパンへ。

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 赤ワインものみつつ、食べ続けるのだった・・・・・

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 メイン。サフランライスの上に、羊と鶏のケバブが乗っている。美味し!!


 おかわり自由なので、主だった料理は追加して堪能。一緒に行った女性2人はファラフェルを何度も追加していた。やつら休みを取ってドバイとかに旅行しちゃう人種だから、目がないんだな。女は強し!

 イケメンのお兄ちゃんは、妻帯者なのに、結婚指輪をしていない(あっ、ボクもだ!)ので、女性は注意???
 いや、なかなか気さくで良い人です。

 こんな感じで、某日某夜は、なごやかに過ぎてゆくのであった。 

  

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