川越祭り2007 [雑記]
関東三大祭りの一つ、川越祭りが10月20、21日の二日間に渡り、開催されました。
両日共に珍しく晴天に恵まれ、たくさんの人出で賑わいました。珍しく......というのも、川越祭りには二日間の内、必ずどちらか一日は雨に見舞われるという有名なジンクスが存在するからです。 今年は前日の夕方から一足早い雨が降ってくれたおかげで、当日夜中には降り止むといった幸運に恵まれました。
余り早く出掛けても山車はなし、屋台は準備中、といった最悪の事態に陥りますので、午後2時半過ぎに現地に到着するようにします。だってせっかく出掛けたのに、好物のじゃがバタのじゃがいもが十分に蒸けていないなんて、最低じゃないですか!(じゃがバタの心配かい!)
それにしても駅前は早くも混雑しています。いつもならタクシーの待機場所も、ほらこの通り。当日は訪れる人に開放されます。
街中にはこのように臨時の舞台が設けられ、太鼓や笛に合わせて踊りを披露しています。
メイン通りを山車がやって来ます。しばらくこの場所で停止し、踊りとお囃子を楽しませてくれます。お囃子を演奏する娘は実は若い娘ばかり(?) 意気でいいねえ~。
大通りの一歩裏に回れば、ほら、ご覧の通り。足裏を刺激する道が左右に設けられていて、TAOもこの上を靴を脱いで歩きましたが、痛いのなんのって! それだけ身体にガタが来てるって事かな。小さい子も頑張って歩いていました。
お祭りですからね、当然金魚すくいは欠かせません。釣れなくても一匹はもらえます。
我が家の子供たちはスパーボールすくいをやりました。カップ一杯すくって500円。これなら誰でもすくえます。でかいの(緑の縞模様のやつ)をすくうと、上に並んだ特大スーパーボウルと交換可。これもお祭りの定番ですね。
お祭りの醍醐味は出店と屋台。やはりこういう光景を目にすると、食欲が無くとも食べたくなってしまいます。
で、何年も通っていると、ご贔屓の店も自然に出来てきます。この焼きそばも毎年決まって買う大盛が売りのいつもの店。ということは毎年同じ場所に屋台を出しているんですね。入れ過ぎてフタが閉まりません! しかし、それもあっという間に無くなってしまうのですから、恐れ入ります。
TAOも娘に負けてはおれません! 今年からお目見えした「佐世保バーガー」なる物にチャレンジ! って、写真では分からないかもしれませんが、直径、推定15cm? マックバーガーの5~6倍はある超巨大なハンバーガーには驚き! これを食えってか? とか言いながら、しっかり頂きましたけど! でも、腹が苦しい~!!!
娘の手にしているのは、別の店で購入したこれまた巨大クレープ! ちなみにチョコ・クリーム・クレープだそうです。小腹が空いたってあんた、そりゃ、小腹レベルで食べ切れる代物じゃないでしょうに! 逞しい腕はおまけです(笑)
ここ数年増えたドネルケバブの屋台。ここでは色っぽいお姉さんが作ってくれます。先の「佐世保バーガー」のおかげで胃袋に余裕がないのが残念。なので写真だけでも撮らせていただきました。顔がニヤケていたのを娘に見られ、背中に鉄拳を食らってしまいました。その顔には "このエロオヤジが!" と、書かれておりました。すまん!(来年こそは・・・むふっ)
おお、食い意地に負けて、肝心のお祭りをおろそかにするところでした。
なので以下、山車を続けて紹介します。
最後の三枚は、交差点で二台の山車が別方向からやって来て、遭遇。お互い向き合って挨拶の踊りを交わした後、すれ違って、それぞれの行き先へと再び移動します。なかなか美しい光景であります。これぞ祭りの醍醐味。山車の競演です。
川越祭りは夜まで続きます。夜がまたライトアップされて綺麗なのですが、子供連れとあって断念。昼に輪を掛けて混雑しますので、ほとんど歩く事も出来ません。本当、とんでもない混み具合なんです。
ただし、それを逆手に取って、迷子にならないように、お互い手をつなぐシチュエーションが自然に出来ますので、これまで以上に親密になりたいという下心を抱いた高校生などには絶好の機会となりましょう。NOW GET A CHANCE ! 頑張って下さい(笑)
小学五年の娘とこうして出掛けるのもあと一、二年。中学生になったら、クラスの子たちと出掛けて行くのでしょう。ボーイフレンドとはですって? どうぞどうぞ、仲良く行って下さいな。でも、手をつなぐのは・・・う~ん、ダメだね!
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