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ちょっと餃子でも [男の手料理シリーズ]

 時々作ります、餃子!!
 しかし、それはある意味身体との戦い(大げさですな)でもあるわけで、というのも、餃子は粉から作るを心情としているワタクシにとって、粉をこねて、延ばす作業は、はっきり言って、腰に来る。腰痛持ちには辛いのだ。

 とは言うものの、衝動的に餃子が食べたくなる時もたまにはあり、この前も、そんな感じだった。

 ええい、餃子の皮を買ってしまえ!
 
 体調も今ひとつだったこともあり、つい誘惑に負けてしまったのだった。
 ああ、人は楽な方に流される生き物なり・・・。

 たかが餃子の皮ごときでそんなに罪悪感を持つ必要などないのだが、それでもやっぱり、ね!

 さて、気を取り直し、時間を掛けずにチャチャッと作っちゃいましょうか。
 と言ったそばから、餃子の餡を作る材料を一緒に買うのを忘れた!
 まあ、いいか・・・。
 餃子にセオリーなし。
 餡のバリエーションは無数にあるのだから。


 【シェフのきまぐれ餃子】

 よくレストランで見掛ける "きまぐれ" の文字。
 正直何がきまぐれなのかさっぱり分かりませんが、この餃子はかなりのきまくれ度だ。
 その時使える材料を使っただけなのだから・・・。

  CIMG4382_512.jpg
 まず餡を作る。冷蔵庫を覗いたらキャベツがあったので、今日はシンプルに挽肉とキャベツを使う。そこにみじん切りにしたしょうが、醤油、紹興酒、塩、砂糖を混ぜて練る。

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 市販の皮で餡を包む。

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 まずは真ん中を止めて、適当に襞(ひだ)を作る。
  CIMG4385_512.jpg
 きれいに襞を作るのは難しいが、この写真程度なら簡単! 離れなければOKくらいの気持ちで。

  CIMG4386_512.jpg
 ひと袋25枚入っているので、頑張って25枚作る。これくらいはそれほど苦ではない。手作りで皮を作った時はだいたい50枚近く作っていたから。

  CIMG4388_512.jpg
 後はフライパンに並べて焼くだけ。表面がある程度焼けたら水を注いでフタをする。

  CIMG4389_512.jpg
 餡に火が通った頃を見計らってフタを取り、水分を蒸発させた後、少々油を入れて再度表面をパリッと仕上げる。これで完成!

 手作りの皮はとても柔らかいので、それに比べたら市販の皮は、かなり扱いが楽。
 餃子にはつきもののニラがないが、まったく問題なし。逆に何でニラを入れなければならないのかが理解出来ないくらい。
 新宿にリーさんの餃子の店というのがあり、ここではトマト餃子とか、ニンニク一個がまるごと入った餃子とか、変り種満載のちょっと変わった店なのだが、ここのメニューを見ると、餃子の餡にセオリーなしが良く分かる。なので好きな材料を使って餡を作ればいい。

 醤油、酢、そしてラー油。お好きな割合でどうぞ!!!
 
タグ:餃子
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