みなさん、お体には気をつけましょう！！！（その１）

　苦難の大腸検査が終わって、ホッと一息。結果は一週間後ね、、、と言われ、会社から近かったものだから、昼休みの時間を利用して、病院を再訪。

　で、切除したポリープの写真を見ながら医者が、
　「驚かれるかもしれませんが、悪性のものがありました！」
　と、言うではないか！！！
　悪性と言うと、、、ガン !?
　まあ、分かりやすく言えばそういうこと。
　「でも、処置としては切除したので終了です・・・」
　「はあ・・・」
　こんな会話を交わしたのでした。
　「何か質問はありますか？」
　「・・・で、これから何か気をつけたりすることは・・・？」
　「特にありません！」
　「はあ・・・」
　「半年後に切除した個所が滞りなく処置されているか、再度検査をしましょう。それと、一年ごとはたいへんでしょうから、二年に一度、しばらくは検査した方が良いでしょう」

　会社にも同じような経験をした人もいて、その後、とりとめて調子が悪いわけでもなく、ごく普通に日常生活を送っている。
　ただし、気をつけなければならないのは、定期的に検査をして、何かあっても、早期発見するように心掛けること。一度ポリープが出来た人は、二度、三度と出来る可能性もあり、その場合も早期に処置すれば特に問題にはならないようだ。切除した残りの三つにはガン細胞は発見されず。

　これでワタクシも晴れて（？）クリント・イーストウッドばりの "癌MAN" （ちょうど『荒野の用心棒』を観ていたので）になったわけだが、正直なところ、いまひとつ実感が沸かない。電話越しに聞いた嫁さんはいささかショックだったようだが。
　で、その日は、手術後一週間の禁酒が解ける日だったので、結果は結果として、当初の予定通り、阿佐ヶ谷で串揚げを頬張りながら、ビールとサワーを飲む。
　さすがに久々ということもあり、ビールで乾杯、その後、サワー。ちなみに二軒目はバーにふらりと入り、ここもラム酒のソーダ割とかでやり過ごす。

　さて、事態は急変した。
　次は保険の話、、、。