みなさん、お体には気をつけましょう！！！（その２）

　さてさて、切除したポリープの中のひとつが悪性腫瘍（がん）だった。
　それじゃあ、保険で何がしかのお金はもらえるのかいな？
　そう考えたワタクシは保険屋のオバはんを呼んで話を聞いてみることにした。
　現在は死亡時５０００万円＆特約もろもろ（成人病とかがんとか）の保険に入っており、あわよくば手術代+αは欲しいな・・・と欲をかく。

　実はそれとは別に、現在入っている保険の見直しを一昨年からしており、１年半後に支払い額が２万３０００円から６万円以上に跳ね上がってしまうので、
　「そんなお金は払えません！」
　と、ちょうど満期を迎える前に新しい保険に変更するか、それともいっそ解約するか、ずーと悩んでいたのだった。
　心は解約の方向へ傾いていたのだが、降って湧いたような突然の事態に、その計画を一旦破棄せざるを得ない事態に陥った。

　で、具体的に今回支払われた金額を記すると、まず、入院特約は、今回は日帰り手術なのでこれに該当せず（該当すれば７万円もらえた）
　それでも手術扱いになるので、１４万円、成人病特約で１４万円、計２８万円が支払われたので、びっくり！！！　ボクの父親が前立腺ガンで５８歳で亡くなっているので、ガンに対する予防線を張っておいたのが吉と出たようだ。
　ちなみに今回のようにポリープに悪性腫瘍がある場合、上皮ガンということになり、ガンはガンでも、より悪性の強いガンとは区別される。一応、ガンではあるものの、たいしたことないよ、、、という扱い。もし、悪性の強いガンと判断された場合、５００万円が支払われる。でも、保険会社も慈善事業じゃないのだから、５００万支払うということは、もうヤバイ状態だと、、、。

　さて、予想以上のお金が手元に転がり込んできたからといって、喜んでばかりはいられない。
　万が一を考えて、保険を強化しておくべきなのか？
　念のため、今入っている保険以外で、ガンに特化した保険を調べてみると、あるにはあるのだが、
　ガンの治療を終了してから５年間再発していないことが条件となっている。
　これでは入れるとしても５年後である。上皮ガンもガンなので、これに準ずる。
　しかも、保険に加入する時は上皮ガンをガンと認めて加入条件を制約してくるのに、今回の支払いを見れば分かる通り、保険を適用する時になると、上皮ガンはガンとは分類されないのである。これは矛盾していないのか？

　こんな具合に、自分の体と照らし合わせて、新たな保険プランを考えなければならなくなった。
　必ず１０年後に死ぬなら高額になっても今の保険を続けるのだが、そんなこと誰も分からない。なので悩ましい・・・。
　みなさんもある程度の年齢になったら、ガン検診とか、内視鏡検査とか、自主的に受けた方がよろしいかと。なっちゃったボクが言うのだから、本当だよ！！！