新作アニメをずずずい~と観てみる(その1) [アニメ]
「ココロコネクト」
かれこれ2年近く前に、その時放送されていたアニメを1話づつ観てみるということをした。
アニメに関してはまったくの門外漢なので、へえ~、これが今時のアニメですか? と、感心するやら、呆れるやら(?)
さて、そんな経験を経て、最近、アニメに詳しい方と飲む機会を得、で、やっぱり分からねえー。
なので、無差別アニメ鑑賞よ再び、、、というテーマを自分に課し、目についたアニメの基本的には第一話、もしくは最初の方の回を、まったくのランダムに観るのであった。
以下、アニメ好きでもない単なるオヤジが、作品の背景や人気度、物語などを無視して、一話限り限定の感想を綴る。
多分、かなりな的外れ、突っ込みどころ満載となっているはずなので、あしからず・・・。
ちなみに評価は、★=20点 ☆=10点 とした。
◆「DOG DAY'S」★☆
2つの国が戦っております。それも本物の戦争ではなく、例えるなら運動会の騎馬戦みたいな、戦争イベントのようなものらしい。
そこに別世界(我々が生活しているこの世界)からやってきた勇者(少年&少女)が加わり、戦う。
子どもっぽい絵、チョコボみたいなのはいるし、片方の国の人はネコのような耳がついているしで、アニメの世界の中でよく使われるような "記号" がちりばめられていて、ファンタジーとして見た場合、許されるのであろうが、どうも気が乗らない。
◆「ソードアート・オンライン」★★★
体感型オンラインゲームに現実以上の現実感を感じ、のめり込むキリト。しかし、ゲーム製作者の悪意で、現実の世界に帰る道を断たれ、ゲームの中の仮想現実を生き延びる決意をする。いつか帰れる日はくるのだろうか?
話としては目新しくもないような気がするが、サバイバルにはどう見ても不向きな主人公が、これからどうなるのか、興味は湧く。
仮想世界なので、突然現れるサイのような動物を倒す時に、ヒットポイントが表示されていたりと、ゲーム内ゲーム的な表現が面白く見れた。
◆「ココロコネクト」★★★★
学園青春もの。高校に入学するも、ちょっとだけ周囲とブレている5人が<文化研究部>を立ち上げ、自分たちなりの部活動にいそしむ。
そんなところ、部員の中の男女の体と心が入れ替わる事件が発生。おおお??? と、女の体になってしまい、とまどいつつ、まずは胸など触ってみるか・・・となるのは当然で、それがいかにもなエロさとは異なり、あくまでも青春期のおバカな行動として描いているのが心地よい。
部員の少女の、仕事でいつも帰りの遅い母親の存在や、それゆえに夕ご飯がコンビニ弁当であるシーンに、単に明るいだけではない何かが潜んでいるような気配があって続きが気になる。
◆「輪廻のラグランジェ SEASON 2」★★☆
主人公の少女の "一人ジャージ部" というのはかなりツボ。
けっして暗いわけではなく、逆に明るいキャラなのだが、ちょっと無理してるっぽい感じを抱くのは、こちらがへそ曲がりだからか?
ここでも主人公の少女は、高校生活をエンジョイする周囲と上手く波長の合わなそうな設定となっており、そういう設定が他のアニメにも多いのは、やっぱり思春期とはそういう違和感なりを心のどこかに抱えているものという声に出さない共通認識が根底に存在しているからなのだろうか?
それはそれでいいとは思うのだが、それと、宇宙を舞台にしたロボット戦闘ものという内容に、かなりの違和感を感じてしまうというのが本音。普通の学園ものとしての、ジャージ少女の日常の方に興味がある。
◆「境界線上のホライゾンⅡ」★★
ここでもバトっております。ロボットあり、ハデなコスプレ風の女たちはみな巨乳であり、その意味ではオタクの定番なのでしょう。絵も典型的なたいして上手くないが、アニメ的な特徴のあるものだし。
ぼやーっと観ていても何が何だか分かりません。そもそも設定が分かっていないので、ただドタバタしているだけに思えてしまうのだ。
唯一、<作家>という戦闘職業があり、詩を読むが如く、次々と言葉を紡ぐと、それが実際の攻撃となるのには興味をひかれた。
、、、と、こんな感じで、ファンの方には失礼この上ない駄文の羅列に、まずはお詫びを。
でも、飾り気のない意見であるのは確か。本来はちゃんと作品の背景くらいチェックすべきなのは百も承知なのだが、ごくごく一般人が、たまたまそのアニメを観てしまった時に感じるであろう感想ととらえていただければよろしいかと。
PS.第二弾もあるよ~!
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